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褥創ついて・・・円座は功罪?

  • 2009/06/28 14:10
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  • 6コメント

老健ナースです。

褥創の治癒・予防対策に日々努力していますが、なかなかうまくいきません。

栄養の改善や除圧のためのエアマット。体位変換。穴あきポリエチレンのウエットドレッシングやアズノール・ラップ療法。もちろんまったく治癒改善が認められていないわけではないのですが・・・

昨日どうしても右側臥位に向きグセのある利用者さんの右腸骨に表皮剝離を見つけ・・・何度も左側臥位にするのですが、片麻痺である程度自由きくので、体位変換用枕を飛ばし、どうしても右に向いてしまいます。

そこで仙骨も赤みがあったので、円座を使用し、大腿部の下に体位変換用のロングクッションを入れておいたところ・・・

随分長めにその姿勢を保持し、本人も辛くないとのことでした。

一夜で右腸骨の発赤は軽減されました。

その報告をしたところ、最近入職したナースに「円座は血流障害をきたすから、褥創に禁忌なのになぜ使うの?バカじゃない?」と言われてしまいました。

理屈はわかるのですが・・・普通に仰臥位にしたのではすぐ側臥位がとれてしまいます。円座を入れてさらに大腿にクッションをいれたポジショニングで側臥位になるのを防いでいたのですが・・・

一昔前・・・褥創は乾燥と消毒でした。

今では色々なことが変わっています。

自分も勉強不足なのですが、円座が本当に功罪なのか・・・

限られた資源では、高価な治癒用品の使用は難しいです。

たとえば、デメリットを少なく身近なもので除圧出来る方法・・・

円座やクッションの材質などで功罪にはならないという理由などあったら教えて頂きたいのです。情報を教えてください。勉強します。

いきなり夜勤で「バカ」と言われ恥ずかしいのです。困った時の掲示板です。どうかよろしくお願いします。

カモミールさん

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